三宅宏実が途中棄権 痛み止めで強行出場も…五輪は持ち越し

[ 2019年9月20日 05:30 ]

重量挙げ世界選手権 ( 2019年9月19日    タイ・パタヤ )

ジャークには挑戦せず途中棄権した三宅
Photo By 共同

 女子49キロ級でエントリー重量下位のB組に出場した三宅宏実(33=いちご)が途中棄権した。左脚に痛みを抱えており、スナッチの2回目で75キロに成功したが、ジャークには挑戦しなかった。同級の高橋いぶき(金沢学院大大学院)は、ジャークで3回とも失敗して失格となった。

 最大の目標、東京五輪を考えて大事を取った。三宅は5月に負傷した右脚をかばって練習した結果、左脚の付け根に痛みが出て本格的な練習ができないままだったという。スナッチの2回目は痛みで表情をゆがめながらも75キロを持ち上げたが「ぎりぎりの感じだった」と明かした。この後はバーベルを握らなかった。

 「最後まで諦めたくない」と痛み止めの注射を打ち、ジャークに備えていた。しかし、スナッチからジャークに移行する際の休憩時間が10分から5分に急きょ短縮される誤算もあり、体を整えられなかった。世界では若手が台頭し、状況は厳しさを増すばかりだが、東京五輪に向けて「一発逆転にかけたい。ハッピーエンドで終わりたい」と前を向いた。

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