隠岐の海、初の中日勝ち越しで単独トップキープ 貴景勝連敗ストップ!大関復帰へM4

[ 2019年9月15日 17:52 ]

<大相撲秋場所8日目>阿武咲を寄り切り全勝を守った隠岐の海(撮影・長久保 豊)
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 大相撲秋場所8日目は15日、東京・両国国技館で行われ、7勝無敗でトップを走る隠岐の海は、阿武咲を寄り切って、自身初の中日での勝ち越し。単独トップでの折り返しを決め「最高じゃないですかね。気持ちと体がかみ合ってるのでは」と充実した表情を見せた。

 カド番の2大関は明暗。豪栄道は友風を押し込みながら土俵際ではたき込まれ3敗目。栃ノ心は正代を突き落として3勝目を挙げた。

 好取組となった関脇対決は、貴景勝が御嶽海を立ち合いから圧倒して、押し出し。連敗を2で止めて6勝2敗とし、大関復帰のマジックを4とした。御嶽海は2敗目。

 前日7日目に3日連続の金星配給と精彩を欠いていた横綱の鶴竜はこの日から休場で、玉鷲の不戦勝となった。

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