【玉ノ井親方 視点】隠岐の海、しっかり二の矢の攻め

[ 2019年9月15日 08:30 ]

大相撲秋場所7日目 ( 2019年9月14日    両国国技館 )

妙義龍を小手投げで破った隠岐の海(撮影・郡司 修)
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 今場所の隠岐の海は、相手に少々押されても残り腰がある。妙義龍戦は7日間の取組の中で一番押し込まれた感じがしたが、上背があって懐が深いから簡単に押し切られない。最後は土俵際でうまく回り込み、逆転の小手投げで全勝を守った。

 立ち合いは変則的。まともに正面から当たらず、左を入れながら当たって、相手が取りづらいような形に持っていくのがうまい。ただ、悪い時はまともに当たって押されてしまうと、残り腰もなくなり、あっさり土俵を割ってしまっていた。しかし、今場所は立ち合いで当たってからの二の矢の攻めがしっかりできている。それが調子の良さにもつながっている。

 普段はあまり他の人のことを気にしないタイプだが、優勝争いは混戦ムード。本人もだんだんその気になってきているのではないか。(元大関・栃東)

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