MGC女子 前田穂南、独走Vで五輪切符「行くと決めていた。粘って走れた」

[ 2019年9月15日 12:12 ]

マラソングランドチャンピオンシップ(MGC) ( 2019年9月15日    東京・明治神宮外苑発着 42・195キロ )

<MGC 女子>1位でゴールした前田(撮影・西海健太郎)
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 男女とも上位2人が2020年東京五輪の代表に内定するマラソン代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」が15日、明治神宮外苑発着で行われた。10人が出場した女子は、前田穂南(23=天満屋)が2時間25分15秒で優勝し、五輪切符を獲得した。

 前田は20キロ手前で、鈴木亜由子(27=日本郵政グループ)を引き離し始めると徐々に差を広げて独走状態を築き、そのままトップでゴールテープを切った。

 レース後、前田は「うれしいです。行くと決めていた。あきらめずに粘って走れた。タイムは遅くなったけど優勝を狙っていった」と振り返った。

 五輪内定を得た今後は「世界で戦う準備をしていきたい」と来年の本番を見据えていた。

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