井上、設楽の追走を宣言「ペースメーカーにさせてもらう」

[ 2019年9月15日 05:30 ]

マラソングランドチャンピオンシップ ( 2019年9月15日    明治神宮外苑前発着 )

井上大仁
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 18年ジャカルタ・アジア大会金メダルの井上大仁が、設楽追走を宣言した。前日の会見で設楽が大逃げの可能性を予告したことについて「そうしたらついていきますよ」と真っ向勝負を誓った。

 設楽とは18年東京マラソンで死闘を演じた。井上が終盤までリードしていたが、38キロ付近で設楽に抜かれた。総合5位に終わっただけではなく、目の前で日本記録を樹立された悔しい記憶が、東京の道には刻まれている。

 14日は都内で軽めの前日調整を行い決戦に備えた。当日は新たなシューズも投入予定と明かした井上は「設楽さんは走るリズムがとてもいいので、ペースメーカーにさせてもらいます」とニヤリと笑った。

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2019年9月15日のニュース