【岡崎真の目】紀平、さらに得点伸ばせる 独特振り付けへの「慣れ」必要

[ 2019年9月15日 02:30 ]

フィギュアスケート オータム・クラシック第2日 ( 2019年9月13日    カナダ・オークビル )

優勝した紀平(撮影・小海途 良幹)
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 紀平は大きなミスはなかった。冒頭の連続ジャンプのトリプルアクセルは頭が下がって前傾してしまい、降りる時に少し詰まったような感じになった。GOE(出来栄え評価)がマイナスになるほどではないが、前日のSPの方が良かったように感じた。

 次の単独のトリプルアクセルは踏み切り始めのところでちょっと回転動作を焦ったのか、上がりきらなくて軸が中に落ち込み、軌道が小さくなってしまったように見えた。着氷後の流れとしては1本目より良かったものの、滞空時間が短くなり回転不足となってしまった。

 その後のステップではオリエンタルな雰囲気を生かした独特な振り付けが入っていたが、まだ少し体が動かしにくそうな印象だった。ステップは体を動かすことによりレベルを上げられる。今でも全くこなせていないわけではないのだが、若干のぎこちなさが見て取れたので、その辺が自然にできるようになればさらに得点も伸びるはずだ。(ISUテクニカルスペシャリスト、プロコーチ)

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