PG1「第20回マスターズチャンピオン」16日開幕　あと7日　ボートレース宮島

渡辺英児
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《歴史・出場資格》「マスターズチャンピオン」は00年に新設されたプレミアムＧⅠ競走。創設当初は「名人戦」と呼ばれていたが、14年の第15回大会から現在の通称で行われるようになった。今年で20回目。毎年、４月の中旬から下旬にかけて開催される。

◆45歳以上ベテランレーサーが“名人”の称号争う

　出場できるのは４月１日時点で満45歳以上のベテランレーサー。第３回大会までは満50歳以上、第４回大会からは満48歳以上が条件だったが、昨年の第19回大会から最低年齢がさらに引き下げられた。前年覇者（渡辺英児）、施行者希望２人、マスターズリーグ優勝者、前年２月から１月までの勝率上位者の計52人が参戦する。ただし、勝率上位者は選考期間内に１４０走以上しなくてはならない。優勝者には賞金１１００万円と、翌年のＳＧボートレースクラシック出場権が与えられる。
　ボートレース宮島で開催されるのは、08年の第９回大会以来11年ぶり２回目。当地前回は、デビュー満30周年を目前に控えた広島支部の田中伸二が地元でうれしいＧⅠ初制覇を飾った。今年は西島義則、島川光男、?市川哲也、前本泰和、海野?ゆかり、上平真二の６人が地元の牙城を守る。

　10日はボートレース宮島の水面傾向などを紹介する。