【宇都宮競輪 ミッドナイト 2日目1R】58歳の大竹慎吾が1着 「鈴木誠の分も気持ちを入れて…」

[ 2024年4月26日 21:23 ]

<宇都宮競輪場>2日目1Rで見事なワンツーを決めた大竹慎吾(左)と山川奨太
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 かつて特別競輪で活躍した大竹慎吾(58=大分・55期)が今年2勝目を挙げた。

 レースは32歳年下の目標・山川奨太が最終ホームから巻き返し先行態勢。最終4コーナーを絶好の番手で迎えると、見事なチョイ差しを決めた。

 大竹は「こんなこともあるんやな。お客さんも僕が1着になるとは思わなかったでしょう。息子とほぼ同じ歳、もう子どもですわ。そんな山川君が頑張ってくれた」と上機嫌で話した。

 今開催のテレビ解説は大竹と同期同級生で、数々のタイトルを獲得した鈴木誠氏(千葉=引退)。「スタジオは盛り上がったでしょう。誠もケガがなければまだ走りたかったと思う。僕が1着でどこか悔しい思いもあると思います。走れなくなってしまった鈴木誠の分も気持ちを入れて走っていますよ」と大竹は同期への思いを口にした。

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