SGカウントダウンコラム

PG1「第18回マスターズC」11日開幕 あと3日 ボートレース津

[ 2017年4月8日 05:30 ]

近況絶好調の西島義則(左)と津水面と好相性の大嶋一也
Photo By 提供写真

 【内水域取りに行く“イン屋” 西島&大嶋に期待】

 《注目選手(3)》激しいコース争いもマスターズの見どころの一つ。相手に関係なく、内水域を取りに行くイン屋たちからは目が離せない。

 ◎SG7冠西島 3節連続優出中で絶好調

 まずはSG7冠を誇る西島義則だ。現在、3節連続で優出中と絶好調。5着に敗れた前節・若松の優勝戦も、4枠ながらインを奪って大いに沸かせた。その一方で、2節前の江戸川は全て枠なり進入。9戦オール連対で優勝を飾り、アウトも苦にしない柔軟性を披露した。実績も臨戦過程も申し分なし。たとえ内寄りコースに入れなくても軽視はできない。初出場Vを飾った第11回大会以来、2度目のマスターズ制覇に向けてドリーム戦から飛ばしていきそうだ。

 ◎大嶋 相性いい水面で反撃の狼煙上げる

 同じく、初出場の第8回で優勝した大嶋一也も侮れない。最近7節は優出がなく、調子を落としている感は否めない。だが、最後に優出したのは今回の決戦の地・津だった。当地は過去にG1を制したこともある相性のいい水面。反撃の狼煙(のろし)を上げるには最適の舞台だ。10年前は3枠からインを強奪しての逃走V。このスロー主体のスタイルは、今も全く変わらない。同期の西島と共に、シビアなレースを見せてくれるに違いない。

 あす9日は浜村芳宏、烏野賢太選手を紹介する。

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