月組新娘役トップ・美園さくら ひたむきな「気持ち」で自身の娘役像を確立

[ 2019年1月2日 09:49 ]

プレお披露目公演「ON THE TOWN」(1・6~20東京国際フォーラム)

新年の誓い「挑戦し続ける」と書いたサイン色紙を持つ美園さくら
Photo By スポニチ

 宝塚歌劇団の月組新娘役トップ・美園さくらのプレお披露目公演「ON THE TOWN」が1月6日、東京国際フォーラムで開幕する(20日まで)。

 劇団105周年、新年のスタートをトップ娘役として歩み出すことに、美園は「責任感が今ままでとは全然違いますが、挑戦することを忘れず歩んでいきたい」と誓いを新たにした。

 前任の愛希れいかは、史上3番目に長い6年7カ月にわたり、トップ娘役として組を支えてきた宝塚を代表する娘役だった。美園は「後任ということで“愛希さんみたいにならなきゃ”って勝手にプレッシャーを抱えていた」というが、愛希に相談したところ「それは違う」とピシャリ言われたという。「“さくら独自の娘役像を確立することが義務”と言われて開けた気がしました。今は目の前の壁をひとつひとつ、丁寧に乗り越えることが大切だと思っています」と足元を見つめる。

 2013年に99期生の首席で入団。その年の阪神阪急の初詣ポスターモデルに選出されるなど、常に注目の存在だった。しかも学生時代は数学検定で2万人以上の参加者の中で1位になったこともある頭脳派。「何か目標を持って努力すれば結果を得られる、というのは芸事にもつながるのかな、と。歌も踊りもお芝居も。そこに『気持ち』がないと人の心には届かない。心を豊かにするためにどれだけ毎日を大切に生きるか―を心がけたい」。華やかさの裏にひたむきな心を持つニュースターだ。

 ◆美園(みその)さくら 6月17日生まれ、東京都出身。大妻高を経て11年、宝塚音楽学校へ。13年、首席で歌劇団に入団し月組に配属。15年「1789」で新人公演初ヒロイン。愛希の退団にともない11月19日、トップ娘役に。身長1メートル64。愛称「さくら」。

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