羽生善治九段 3年ぶりタイトル挑戦へ王手!棋聖戦準決勝で勝利

[ 2026年4月23日 19:05 ]

棋聖戦挑戦者決定戦進出を決めた羽生善治九段(撮影・我満 晴朗)
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 藤井聡太棋聖(23)=王将など6冠=への挑戦権を争う第97期棋聖戦決勝トーナメントは23日、羽生善治九段(55)と広瀬章人九段(39)の準決勝が東京・将棋会館で指され、後手・羽生が92手で勝利した。

 羽生は2022年度王将戦以来3年ぶりのタイトル戦出場へ王手。決勝はすでに進出を決めた服部慎一郎七段(26)と対戦する。

 振り駒の結果、先手になった広瀬が相掛かりへ進めた。中盤、銀桂交換で駒損する代償にもう1枚、広瀬の桂を確保した羽生がその2枚桂で逆に広瀬の角を確保。寄せ合いになった終盤のスピード計算で上回り、最後は攻防の端角で勝利を決定づけた。

 羽生が復調してきた。7番勝負が例年7月開幕の王位戦でも挑戦者決定リーグ紅組で永瀬拓矢九段(33)と並ぶ3勝1敗。その永瀬に王位リーグで敗れた2月末を最後に、連勝を8まで伸ばした。棋聖戦、王位戦の夏のダブルタイトル戦で共にタイトルホルダーの藤井に挑戦する可能性が高まってきた。

 18年度竜王戦7番勝負でこの日の相手、広瀬に3勝4敗で最後の1冠を奪われてから約7年半。歴代トップの99期で止まったままのタイトル獲得期数の大台へ。昨年6月に退任して1年足らずの前会長が一棋士に戻って進撃を再開した。

 ▼羽生九段 序盤からあまり見たことない感じの展開になって、歩得と手得のどちらが大きいかと。ちょっと判断できないまま指していた。(挑戦者決定戦で対戦する服部七段は)最近非常に充実され、各棋戦ですごい活躍をされている。(過去3勝1敗だが)1局1局の勝負なので過去は気にせず臨みたい。ここまでくれば当然強い人との対戦になる。自分自身のコンディションを整えて臨めればと思っている。

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