「どうする家康」次回予告 三河女子か信長娘か 瀬名&五徳が言い争い?築山殿事件へネット戦慄「一直線」

[ 2023年5月26日 07:00 ]

大河ドラマ「どうする家康」第19話。五徳(久保史緒里・左)は瀬名(有村架純)に「義母上は少々お優しすぎるかと存じます」(C)NHK
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 嵐の松本潤(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は今月21日、第19話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となる。

 第19話は「お手付きしてどうする!」。徳川家康(松本潤)が“お手付き”した侍女・お万の方(松井玲奈)が身ごもる。正室・瀬名(有村架純)は三河・岡崎から遠江・浜松に出向き、激怒。浜松に移ることはしなかった。

 浮気の報が入る前。五徳(久保史緒里)は「義母上、浜松へ、お移りになってはいかがでございましょう?」と提案。松平信康(細田佳央太)も「私たちは大丈夫です。もう子どもではございません」と後押しした。

 瀬名が「わたくしは、邪魔か?正直に申してほしいのじゃ」と尋ねると、五徳は「義母上は少々お優しすぎるかと存じます。義母上がおそばにおられると、信康様はいつまで経っても甘さが抜けませぬ。(座り直し)わたくしは、織田信長の娘でございますれば、信康様を我が父にも劣らぬ強い強い大将にいたしとうございます。されど、義母上がお寂しかろうと思いますのも、また本心でございます」と打ち明けた。

 嫁姑の会話に、SNS上には「五徳姫って史実だと自分の感情で動く人ってイメージだったけど、このドラマで見ると殿の家族の中では一番徳川家を客観視して合理的に行動してる気がする。流石、信長の娘というか」「(瀬名への提案は)決して不仲からではなくて、瀬名が優しすぎて信康が甘えてしまうから距離を置いてほしいという妻としての心配なのがとても良かった」などの声の一方、「五徳の提案、すべてに棘があるな…嫁姑問題」「今日の回の生々しいのは、お万の手練手管より、五徳が姑に何とか浜松に行ってもらおうと、あれこれ穏やかに切り出しているところで、瀬名が鷹揚さを見せたことですね。あれを言われたら、嫁の方は逆に何も言えなくなるんですよ」などの見方も。

 この後、史実としては「大岡弥四郎事件」(天正3年、1575年)「長篠の戦い」(天正3年、1575年)「築山殿事件」(天正7年、1579年)などが待つ。「築山殿事件」に関しては、築山殿(瀬名)や松平信康の罪状を告発する「十二ヶ条の訴状」を徳姫(五徳)が父・織田信長に送りつけた。

 第21話は「岡崎クーデター」(5月28日)。次回予告。瀬名の「そなたも三河の女子(おなご)であろう!」に、五徳は「織田信長の娘じゃ!」と引かない。

 SNS上には「あ~、瀬名VS五徳が始まった。築山殿事件へ一直線」「優しい瀬名さんと厳しい五徳さん。考え方の違いがのちの悲劇を生むのかなぁ」「私が五徳でも信長パパに愚痴手紙を書くと思う」「五徳がいつまで経っても“信長の娘”意識が高いのも、厄介やな」「五徳がもう少し嫁ぎ先に寄り添ってくれていたら、また違った(瀬名も安心して岡崎を離れられた)のかな」「五徳の瀬名を受け入れない信長の娘というプライドの高さ、上から目線は、やがて来る恐ろしい事態にもう道ができていて、想像するだけで体が震える」「嫁だけど、実家が夫の家より強めなのが言動ににじみ出てる。瀬名を立ててはいるけど、目が全然笑ってない。来週は五徳さんに注目して視聴しようと思う」などの声も上がった。

 対照的な2人は今後、どのように描かれるのか。

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