フジテレビ「THE SECOND」に手応え 「今後大切に育てていきたい」と来年以降の開催を“宣言”

[ 2023年5月26日 15:10 ]

フジテレビ社屋
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 フジテレビは26日、東京・台場の同局で定例社長会見を行い、結成16年目以上の芸人を対象としたお笑い賞レース「THE SECOND~漫才トーナメント~」の初開催を振り返った。

 大会はフジテレビの開局65周年、吉本興業の110周年を記念して放送された。参加資格が15年以内のM-1グランプリと対照的に、実力や才能はあっても、出場できる賞レースがないベテラン芸人たちの「2番目のチャンス」として創設された。そのため、出場資格は結成16年以上で、全国ネット放送の漫才賞レースに優勝していないこと。優勝賞金は1000万円。今大会は133組がエントリーし、決勝大会はスピードワゴン、三四郎、超新塾、ギャロップ、テンダラー、マシンガンズ、囲碁将棋、金属バットの8組が勝ち進んだ。司会は東野幸治、宮司愛海アナウンサーが務めた。大会アンバサダーはダウンタウン松本人志。

 トーナメント戦を勝ち上がり、衝撃の“ロングツッコミなし”漫才を披露したお笑いコンビ「ギャロップ」が王者に輝いた。

 港浩一社長は「新しい話題を提供できました。今後大切に育てていきたいと考えています」とコメント。来年以降の開催を意味するのかと問われると「はい、宣言です!」と笑顔で答えた。

 平均世帯視聴率は6・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という結果には「内容は見応えがあったんで、もう少しいってくれるといいなと思いましたけど、評判はとてもいいですし、出場していただいた皆さんや、松本さん、東野さんはじめ、とても良い番組ができたという風におっしゃってたので、ずっと長く愛される大会に育てていきたいので、そういうつもりでしっかりやっていきたい」と語った。

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