千原ジュニアが「自分、イタいやろ?」と会って数分で指摘した芸人は…「受け答え全部ズレてる」

[ 2023年5月26日 11:00 ]

千原ジュニア
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 お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア(49)が、25日深夜放送の東海テレビ「千原ジュニアのヘベレケ」(木曜夜0・25)に出演。後輩芸人を「イタい」と指摘した。

 この日はゲストとして「R―1グランプリ2023」を制した田津原理音が出演。R―1での優勝の手応えについて尋ねられ「分からなかったです。今まで負け続けてきたんで、自分を信じれなくて、優勝の瞬間も優勝の後のことを考えるより、負けた後、どう落ち込まへんかを考えてました」と発言。さらにファイナリストがコットン・きょんやカベポスター・永見ら自身以外、それなりに知名度があったことから「僕からしたら周りのファイナリストは“お前が勝って何になんねん”って思ってました。別に今現在、食っていけてるし、僕だけ食っていけてなかったんで。全員テレビ出てはる人なんで」とぶっちゃけた。

 なすなかにし、クロちゃんらを交え、田津原とやり取りを続けたジュニアは唐突に「自分、イタいやろ?すぐ分かるわ」と会って数分もしないうちに田津原に指摘。すると、那須も「入ってきて、理音くん見てイタいなって思った」と同調し、クロちゃんにいたっては「それで言うと、R-1見た時にイタいって思いました」と続いた。

 「イタい」と指摘された田津原も「完全にそうですね。絡みが下手過ぎて、“平場が銀河一、弱い”って言われてます。受け答えがずっと変やなって言われてます」と認めた。そして「“優勝したらどうすんの?”って皆に言われてました。平場が弱いから。優勝したら、“皆の場合はいろんな番組出れてチャンスやけど、お前だけは優勝したらピンチやで”って言われてました」と告白。「いろんな番組に出て僕自身も終わっていくし、何やったら絡んだ人も変な感じにして番組も終わるって言われてたんで」と自虐が止まらなかった。

 さらに、芸人を目指したきっかけとして、中学生の頃に見たM-1グランプリでNONSTYLEが優勝し「俺もこうなりたい」と憧れたからと語った。するとジュニアは「だから、イタいねんや」と大笑い。「俺も“これから(売れたい)”って言う後輩に普段言わへんけど、あまりにもイタ臭が…。受け答え一個一個全部ズレてるから」とイタさを分析した。

 その上であえて「イタい」と指摘したことについて「これはキャラにした方がええなって思って言うてん。これは皆さんに“あの、イタい子ね”って分かってもらった上で番組お邪魔する方が絶対ええわ。誰にも好かれそうな感じやけど、まったく合わへんもん。7角レンチみたいな…」とイタさを前面に出して売っていった方がいいとアドバイスしていた。

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