野上こうじ、司紘人が「天神橋」PR　野上「気を使わなくて楽しく歌えます」

大阪の天神橋筋商店街でシングル曲「天神橋」をPRする（左から）石川敏男氏、野上こうじ、司紘人
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　男同士のデュエットソング「天神橋」（作詞・北爪葵、作曲・南野星太）を歌う「野上こうじwith司紘人」の2人が26日、大阪・天神橋商店街でキャンペーン。野上こうじ（60）は「皆が元気になって笑顔になる曲。紅白、狙います」と決意表明。司紘人（51）も「楽しみながら皆さんで歌ってほしい」とPR。道行く人から拍手を浴びた。

　野上と司の男性デュオ。18年10月に「白いストレリチア」のカップリング曲としてリリースした「天神橋」。カラオケなどで評判となり、21年5月に再レコーディングした。コロナ禍で満足にキャンペーンができなかったが、新型コロナが5類感染症になったことで宣伝に本腰を入れることになった。

　曲名の「天神橋」。全国の天満宮、天神社の近くには軒並みある橋の名前で、数百あると言われている。中でも有名なのが大川（旧淀川）にかかる大阪市北区と中央区を結ぶ「天神橋」だ。長さ2・6キロある日本一長い天神橋筋商店街が橋の北側にある。「せっかく全国に天神橋があるのだから。日本全国の天神橋を回ったらどうか」と2人と懇意にしている芸能リポーター・石川敏男氏（76）がアドバイス。「大阪で火が着けば」と最初の地を大阪の天神橋に選び、天神橋筋商店街でPR活動を開始した。

　男同士のデュエットに「気を使わなくて楽しく歌えます。宴会なんかで歌ってもらえれば」と野上。「仕事として歌うのでなく遊びの延長のように楽しめれば」と司。大阪の後、歌詞に出てくる石川県金沢市の卯建にある天神橋、福岡・博多の天神橋でキャンペーンする予定。7月17日には「笑顔でつなぐコンサート」（大阪エル・シアター」にも出演する。