フジテレビ 鈴木京香降板のドラマ「この素晴らしき世界」 「1~2週遅れで放送できるのではないか」

[ 2023年5月26日 15:25 ]

フジテレビ社屋
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 フジテレビは26日、東京・台場の同局で定例社長会見を行い、女優の鈴木京香(54)が体調不良のため降板した7月期の連続ドラマ「この素晴らしき世界」(木曜後10・00)について説明した。

 鈴木は今月9日にクランクイン。その日の夜に体調不良を訴え、11日に同局と所属事務所が降板を発表した。代役として、女優の若村麻由美が主演を務める。若村にとって同局「夜桜お染」(03年)以来、20年ぶりの地上波連ドラ主演。木村佳乃、沢村一樹、マキタスポーツら共演者に変更はない。

 港浩一社長は、鈴木の降板には「とても残念」としながらも「本人の体調が最も優先されることであり、ご回復を心よりお祈り申し上げます」とメッセージを寄せ、代わって主演となった若村には「素晴らしい俳優さんに主演を務めていただけることになり、大変うれしく思っています。改めて若村さんに感謝申し上げるとともに、会社としてもしっかりバックアップしていきたいと思います」とエールを送った。

 鈴木の降板による撮影スケジュールなどへの影響について、大多亮専務取締役は、早期に若村に代役が決定したことで、当初の予定に対し「1~2週遅れで放送できるのではないか」とした。

 平凡な生活を送る主婦が、ひょんなことから芸能界で活躍する大女優に成り済ましながら二重生活を強いられるというコメディー。主人公は1人2役のような役柄となる。

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