お笑いコンビ「青空」の須藤理恵さん45歳で死去　大の野球好きとして知られる

「青空」の須藤理恵さん
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　吉本興業のお笑いコンビ「青空」の須藤理恵さんが22日、死去したことが26日、吉本興業から発表された。京都市出身。45歳だった。死因については公表とされてない。

　須藤はNSC大阪校17期生で、97年4月に同期の岡友美（45）とコンビ結成。baseよしもと、うめだ花月などで活躍していた。

　西山高ではソフトボール部に所属。また、関西メディカルスポーツ学院硬式野球部のマネージャーを務めていた。阪神の春季キャンプを訪れたり、社会人野球の都市対抗野球、日本選手権を観戦。山田スタジアム、藤崎マーケット・田崎佑一らとイベント「野球狂ブルース」を開催するなど大の野球好きとして知られていた。17日には横浜スタジアムでのDeNA対広島戦を観戦。阪神時代からファンだったDeNA・大和選手に声援を送っていた。バレーボール界にも知人が多かった。

　芸人仲間から「すーちゃん」「すー姉さん」の愛称で親しまれ、後輩芸人の面倒見もよく、また多くの先輩芸人からも信頼されていた。

　「青空」は21年11月に25周年記念単独ライブを神戸で開催。9日のなんばグランド花月「ノスタルジック演芸vol.7」が最後の舞台となった。