キスマイ藤ヶ谷「SMAP兄さんたち、もうモンスター級」　10年前の食事会で中居に聞いたグループ論

Kis―My―Ft2
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　「Kis―My―Ft2」の藤ヶ谷太輔（35）が26日、ニッポン放送「中居正広　ON＆ON　AIR」（土曜後11・00）に出演。体調不良により休養している先輩タレント、中居正広（50）との思い出を語る場面があった。

　藤ヶ谷は中居から直々の指名を受け、12日の放送回から3週連続で出演。“ピンチヒッター藤ヶ谷の第3打席SP”と称して始まったこの日の番組では「第3打席となると、そろそろヒットを打たなくてはという…ことですよね」と意気込み、「僕らにとっても中居さんは野球のイメージが凄く強くて」と10年ほど前にあった中居＆キスマイメンバーの思い出を語り始めた。

　当時は同じ所属事務所だった中居と話をする機会があった時に「グループとは」という話をしてもらったそうで「キスマイはどういう打順でやってんだ？」と問いかけられたという。大の野球＆スポーツ好きで野球やスポーツにたとえて話をすることが多い中居。藤ヶ谷はそこまで野球に詳しくないものの、その時、1番打者は「足が速い」「とにかく塁に出ないといけない」、4番打者は「ホームランとか（試合を）決められる人が入るのが一番バランス的にいい」などとまずは説明されたという。

　「自分は全然野球に詳しくないけど、凄く分かりやすいなって。なるほど！っていうので」。だが、ちょうど4番打者の話をしている時に中居が急に「あれ？今の巨人の4番さ…」「あいつ今どうなってんの？」「ヤクルトのあの選手は…」などと完全に脱線したプロ野球トークを始めたそうで「そこからスタッフさんと野球の話になっちゃって…」と完全に置いてけぼりにされたという。

　恐らく中居は真面目に「グループ論」を語っている自分にハタと気づいて恥ずかしくなり、照れ隠しでわざと急に脱線したと思われるが「グループの話に全然戻って来れず、僕も今だったら“もうちょっとグループのお話、聞かせてください”って言えますけど、あの時デビューして2年目ぐらいだったんで。そこからただただよく分からない野球の話を聞いて、その食事会終わったんですよね…。なんか、そっちのほうが凄い楽しそうに話してて。“あいつはなー”“あいつメジャー行くかな”とか」と回想。その時の話しっぷりから「中居さんって本当に野球が好きなんだな」としみじみ感じたという。

　「もう一回、というか最後まで聞きたいですね。野球の話を挟まずに聞きたいですねぇ！」と楽しそうな声の藤ヶ谷。「だからいまだに分かってないんですよ、そのグループ論。もちろん中居さんの考えられているリーダー論、グループ論なのでそれが全部我々にはまるとも思っていないですし。SMAP兄さんたち、もうモンスター級ですからね。皆様ができたけど、オレらにできないことなんてもうたくさんあるんで。でも、少し指針として目指せるとか、頭に入れとくってなると少し行動が変わるかなっていうので…。聞きたいんですよね…」とした上で「もし中居さん、このラジオ聞いてたら“あいつに言ってやんなきゃな”って思っていただければいいなと思いますけど…多分聞いてないですよね。聞いてないほうがしゃべりやすいんで。えへへ」と最後は笑わせていた。