将棋好き芸人「サバンナ」高橋 権田に穴熊のススメ 顔がそっくり代表守護神へエール

[ 2022年11月30日 05:29 ]

日本代表チームチップスに付いてくる権田のカードを手にするサバンナ高橋
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 サッカーW杯カタール大会で日本代表は日本時間12月2日午前4時から、決勝トーナメント進出へ負けられないスペイン戦に臨む。日本の守護神、権田修一(33)に顔がそっくりと話題になっているお笑いコンビ「サバンナ」の高橋茂雄(46)が本紙の取材に応じ、「コスタリカ戦の負けは、スペインに勝つという“奇跡”への“軌跡”だ」と“分身”にエールを送った。

 コスタリカ戦では、シュートが権田の手をかすめてゴールネットを揺らし、0―1で敗れた。「手に触れたのに止め切れなかったのは、手に感触も残って悔しさがさらに増すんだろうなと想像します」と奮起を願った。

 権田と顔が似ていることは「実は、しばらく前から言われていた」と得意げな表情。「僕よりだいぶ精悍(せいかん)ですよね。顔の系統は一緒でも、僕が日本のゴールを守ってたら80点取られてましたよ」と語った。

 23日のドイツとの初戦から自宅で全力で応援している。観戦時のおつまみは、日本代表選手のカードがおまけに付いてくる「サッカー日本代表チームチップス」。ドイツ戦前にコンビニでチップスを買ったところ、なんと権田のカードが出た。「一緒に応援していました」と、ドイツ、コスタリカとの2試合はカードとともに見守った。

 「権田選手が“穴熊”のように日本のゴールを死守していただきたいですね」と、将棋好きらしい激励メッセージも。穴熊とは守備の陣形の一つで、最も守備力の高い囲いといわれている。

 スペイン戦に向けて自身も「悔しさを次に生かして奇跡を信じて応援させてもらいます。僕にできることは、、、今年一番の早起きだけです!!」と気合十分。「またとんでもない興奮をもたらしてくれることを期待しています」とドイツ戦に続く“ジャイキリ”を望んだ。(佐藤 萌花)

 ▼穴熊 1筋もしくは9筋の香を1つ進め、その下に王を動かした形が、穴に熊が潜るように見えることから名付けられたといわれる。王が堅い半面、囲いが完成するまでに手数がかかる欠点もある。

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