永島昭浩氏　スペイン戦を前にMF柴崎に言及「出られなくも最高の準備。どんな時でも平均点以上」

永島昭浩氏
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　サッカー元日本代表FWの永島昭浩氏（58）が30日、フジテレビの情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）に出演。FIFAワールドカップ（W杯）カタール大会についてコメントした。

　永島氏は、ここまで出番のないMF柴崎岳（30＝レガネス）について聞かれ、「彼は本当に素晴らしい選手」と言い、「何が素晴らしいって、出られなくも最高の準備をしているんです。どんな時でも平均点以上のパフォーマンスができるように準備できてますから、どんなメンバー構成でも彼をチーム力を落とさないプレーをしてくれると思います」と話した。これにMCの谷原章介は「活躍するところを見たいと思います」と出場を期待した。

　日本代表は29日、ドーハ市内で第3戦・スペイン戦（12月1日）に向けて練習を行い、練習後に取材に応じた柴崎は「戦い方は言えない範囲がほとんど。ただ、スペイン戦の映像を流して強みや弱みを共有した」と明かした。スペイン2部でプレーしており、スペイン戦は思い入れの強い一戦で「相手のことをよく知っているメンバーもいる。ある程度は想像しやすい」と発言。前回ロシア大会は全試合に先発出場したベテランもここまで出場機会はゼロ。ただ、右膝痛で出場が不透明なMF遠藤航（29＝シュツットガルト）の代役候補としても期待が高まっており、「自分の強みは一つのパスで局面を変えられること。そういうところはチャンスがあると思う」と出場へ意欲を見せている。