フジ皇室担当・橋本寿史氏 秋篠宮さまが言及した皇室の情報発信に「タイムリーさというのが必要に」

[ 2022年11月30日 10:29 ]

東京・台場のフジテレビ社屋
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 フジテレビの皇室担当の橋本寿史解説委員が30日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)にVTR出演。同日に57歳の誕生日を迎えられた秋篠宮さまが会見し、皇室の情報発信について発言されたことについてコメントした。

 秋篠宮さまは、皇室の情報発信について「正確な情報をタイムリーに出すことが必要で、正確な情報がどこにあるかが分かることが大事だ」と述べられた。

 長女小室眞子さんの結婚を巡っては、インターネットなどに誹謗中傷と取れる記事が掲載され、昨年の誕生日会見では「反論の基準作り」の必要性に言及。今回の会見では、ある記事について自身で事実誤認の有無を調べたとした上で「かなりの労力を費やさないといけないことが、よく分かった。基準を作るのは、なかなか難しい」と述べた。宮内庁は情報発信を強化するため、職員増員やホームページ刷新を検討している。これに対し、秋篠宮さまは、間接的ではなく、皇族が発信する方が「ストレートに伝わる」との見解を示した。交流サイト(SNS)の活用は「私はやらないと思うが、そういう可能性もあり得る」とした。

 橋本氏は「秋篠宮さまも今回、おっしゃられているんですけれども、やはりタイムリーさというのが必要になってくる。宮内庁という役所ですと、やはり非常に時間的にはかかってくる作業になってしまうので、それを簡素化して、より簡単にすぐに情報というのが発信できるか」と自身の見解を述べた。

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2022年11月30日のニュース