加藤綾子 在位70年で任務全うのエリザベス女王に敬意「首相任命も終えて…さすがだなと」

[ 2022年9月9日 18:29 ]

フリーアナウンサーの加藤綾子
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 フリーアナウンサー加藤綾子(37)が9日、キャスターを務めるフジテレビ系「Live News イット!」(月~金曜後3・45)に生出演し、8日に死去した英国のエリザベス女王が残した数々の業績に敬意を示した。

 女王は滞在先の英北部スコットランド・バルモラル城で死去した。96歳だった。1952年に25歳の若さで女王に即位すると、王室廃止論が上がる中で開かれた王室をモットーに数々の改革を実施。免除されていた所得税を納税し、王室専用ジェット機や専用列車を廃止するなど経費削減にも務め、国民に寄り添う姿勢を見せた。また住まいのバッキンガム宮殿を一部、有料で公開したことに、加藤は「自ら稼ぎにいったということですよね。アイデアがすごいですよね」と驚きを口にした。

 SNS時代の波にも乗った王室は、ツイッターやYouTubeなどを積極的に活用。加藤は「在位期間が、メディアが発達するところとも重なっていましたよね。それが開かれた王室につながってきたのかなという気がしますね」と感心していた。

 女王は今年2月に在位70年を迎え、プラチナジュビリーと呼ばれる記念式典が催された。6日にはリズ・トラス新首相を任命。加藤は「この様子を見た時に、以前の印象より少しおやせになったかなと心配になったんですけど、表情を見ると穏やかな笑顔なんですよね」と振り返った。

 新首相の任命が、女王としての最後の大きな役目となった。英国民のために人生をささげた女王に、加藤は「プラチナジュビリーも終えて、15人目の首相任命も終えてというのは、何だかさすがだなという気がしますね」と敬意を表していた。

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2022年9月9日のニュース