テレ朝「報ステ」大越健介キャスターが連日登板に!従来に加え金曜も担当 個人平均視聴率トップの信頼

[ 2022年9月9日 15:31 ]

東京・六本木のテレビ朝日社屋
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 テレビ朝日の10月期改編説明会が9日、オンライン形式で行われ、10月からの新番組、編成が発表された。看板番組「報道ステーション」の大越健介キャスター(60)が、就任1年という節目の10月から月~木曜だけではなく、金曜もメインキャスターとして出演することを発表。現在金曜を担当している徳永有美キャスターと同局の板倉朋希アナウンサーも引き続き出演するとした。

 大越キャスターはNHKで政治部記者、ワシントン支局長などを歴任し、2010年から5年間「ニュースウオッチ9」のキャスターを担当。豊富な取材経験に基づく深い視点・洞察を活かした報道姿勢を基盤に、「報ステ」でも日々のニュースを徹底的に掘り下げつつ、平たい言葉で丁寧に伝えてきた。また、どんな相手にも臆せず向き合う“直球勝負のインタビュー取材”や、臨場感あふれる“現場取材”も大越氏持ち味。ロシアによるウクライナ侵攻が始まった直後の今年3月には、大越キャスターも自らウクライナ避難民が押し寄せるポーランド国境地帯へ赴いて緊急取材。緊張が高まる現地から、「避難民の生の声」を通じて「戦争の悲惨さ」を伝え、大きな注目を集めた。

 柳井隆史チーフプロデューサーは「大越健介キャスターによる新生・報道ステーションがスタートしてから1年が経ちました。この間、ロシアのウクライナ侵攻や安倍元総理の銃撃事件など、歴史に刻まれるような大きな事案が続いています。大越キャスターの豊富な取材経験と深い洞察が日々の放送でしっかりと生かされ信頼感の醸成につながっていると感じています」と大越キャスターを評価。「おかげさまで、個人平均視聴率は、13クール連続で同時間帯トップとなりました。10月からは大越キャスターが金曜も出演し、1週間を通して、視聴者の方々から信用、信頼が得られる番組となるよう努力してまいります。ご期待ください」と説明した。

 大越キャスターも「現場にもこれまで以上に足を運び、チーム一体となってより良い番組作りに努めてまいります」と新体制への意気込みをコメントした。

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2022年9月9日のニュース