「ちむどんどん」清恵、まさかの来店&ご近所さん?手に豚肉?ネット驚き 暢子“原点回帰”営業再開決定

[ 2022年9月9日 08:15 ]

連続テレビ小説「ちむどんどん」第110話。ちむどんどんに現れた清恵(佐津川愛美・右)(C)NHK
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 女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は9日、第110話が放送された。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、2014年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を執筆。今年、本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだい、本土復帰からの歩みを描く。

 第110話は、矢作(井之脇海)は暢子(黒島)の沖縄料理店「ちむどんどん」に残ることを表明。店の味など、基本の見直しを進めている時、突然現れたのは優子(仲間由紀恵)と良子(川口春奈)のだった。2人の持ってきた“あるもの”から、暢子は大きなヒントを得る。その頃、賢秀(竜星涼)はいまだ行方不明の清恵(佐津川愛美)を捜索。そして清恵は意外な場所に現れる…という展開。

 良子はちょうど連休。娘の晴海がどうしても飛行機に乗りたいとねだり、優子を誘って東京観光。博夫(山田裕貴)は晴海と動物園へ。夕方、合流という。矢作は優子、良子と初対面した。

 優子と良子は、やんばるの野菜を生かした「うまんちゅ給食」とほぼ同じおかずを持参。暢子は「見つけた。ついに見つけた。つかめた気がします。うちの足元の泉」――。矢作、歌子(上白石萌歌)と試作を重ねた。

 優子は浅草のレビューショーへ。「ちむどんどん」の苦境を見抜いていた。

 そして、新メニュー試食の日。チキナーチャーハン、ウンチェーイリチー、にんじんしりしりー、ニガナの白和え、パパイアンブシーが並んだ。暢子は「フォンターナで身に付けた技術はうちの強みです。だけど、それが弱点にもなっていたんです」と手数をかけず、材料の魅力を引き出すことに全力を尽くした。

 12月1日からの営業再開が決まった。

 後日。沖縄そばの改良。歌子は「もしかしたら、豚肉かも」と指摘。すると、そこへ「ごめんください」と清恵が突然現れた。手に下げたビニール袋には豚の絵のマークが入っていた。

 SNS上には「なんで清恵ちゃんが店に来る?なんで豚肉(らしきもの)持ってくる?」「え?あのスナック街は杉並にあるの?」「清恵は杉並で水商売やってるってこと?」などと驚きの声も上がった。

 第23週は「にんじんしりしりーは突然に」(9月12~16日)。暢子と猪野養豚がつながるか?

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