鈴木エイト氏　旧統一教会の組織的支援受けた斎藤議員を「素直に評価してあげていい」　その理由とは?

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　ジャーナリストの鈴木エイト氏が9日、日本テレビ系「情報ライブミヤネ屋」（月～金曜後1・55）に生出演。自民党が8日、党所属国会議員379人中179人に世界平和統一家庭連合（旧統一教会）と何らかの接点が確認されたと発表したことに触れ、自民党を批判した。

　自民党の発表によれば、組織的な選挙支援を受けていたのは斎藤洋明衆院議員と井上義行参院議員の2人。鈴木氏は斎藤議員について、「隠さず申告した数少ない人物ではないか。正直者がバカを見る調査になってしまっている」と口にする。

　さらに「選挙の支援を受けたってことを正直に話したってことは素直に評価してあげていいのかなと思うんですが、こういう人はもっといっぱいいるはず」と指摘。自民党の議員に対するアンケートについて、「“抜け”がとても多く、点検が非常に雑。むしろこの結果を公表することで、国民を怒らせてしまうのではないか」と厳しく批判した。