テレ朝、16年半ぶり新ドラマ枠を新設　火水木曜の3夜連続に　「科捜研の女」「相棒」豪華ラインナップ

東京・六本木のテレビ朝日社屋
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　テレビ朝日は9日、10月期改編説明会をオンライン形式で行い、火曜午後9時のドラマ枠を新設することを発表した。同局プライム帯のドラマ枠の新設は、2006年4月期以来16年半ぶり。第1作は女優沢口靖子（57）主演の人気シリーズ新作「科捜研の女　2022」に決まった。

　新ドラマ枠の新設により、火曜、水曜、木曜と3夜連続で夜9時のドラマゾーンが誕生。火曜は「「科捜研の女 2022」、水曜は「相棒 season21」、木曜は「ザ・トラベルナース」を放送する。それぞれ違った角度で楽しめるドラマゾーンで、幅広い視聴者の心をつかむ。

　これまで同局の9時台といえば、水曜に「相棒」「特捜9」「刑事7人」、木曜は「ドクターX～外科医・大門未知子～」「緊急取調室」「七人の秘書」と大ヒットシリーズを輩出。火曜も加わることで、新たな話題作の登場に期待が寄せられる。

　今回の改編で同局は、ファミリー層に加え「オールターゲット戦略」を進めると主張。「若年層からご高齢の方まであらゆる世代のニーズに応えるべく、あらゆるジャンルでの新しい挑戦を意識した改編をいたしました」と意図を説明した。