おばたのお兄さん 日体大卒の肉体が活きた仕事「結構重たい人形を持ちながらカエル跳び」

[ 2022年9月9日 15:25 ]

おばたのお兄さん
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 お笑いタレントおばたのお兄さん(34)が9日、ニッポン放送「中川家 ザ・ラジオショー」(金曜後1・00)にゲスト出演し、お笑いの道に進む前の夢について語った。

 数々のスポーツで好成績を残してきたおばたは、剣道では全国大会に出場し、日本武道館の舞台にも立ったという。他にも、アルペンスキーでは新潟県の強化指定選手に。野球は肘を壊して断念したが、日体大へ進学後はラクロスをプレーしたという。「中川家」の中川礼二から「もしかしたらオリンピックに出ている道がたぶん(あった)」と聞かれると、おばたは「そう言ってもらえたりもしますね。何かちゃんとやっておけば…と」と話し、「一緒に練習してた人とかは、バンクーバーオリンピックとかに出てましたよ」と驚かせた。

 もともと「お笑いをやる気はそんなになかったんですよ」といい、「教師か消防士かをやる予定で、教員の免許も取りまして、体育の教員の免許を。教員とかになるのかなと思ってたら…」と打ち明けた。「お笑いは学校の先生のものまねとかを好きでやってた」という程度だったが、「やっぱり1回、挑戦してみたいということで」と、お笑いの道に飛び込んだ理由を説明した。

 体育大学育ちの肉体は、出演舞台でも活かされたという。今年上演の「千と千尋の神隠し」に、青蛙役で出演。「それもずっと、パペットといって人形を扱うんですよ。それも3キロくらいある、結構重たい人形で、それを持ちながらずっとカエル跳びというか、ウサギ跳びで2時間半、公演しなきゃいけない。日体大で良かったとホントに(思った)」と振り返っていた。

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2022年9月9日のニュース