「ONE PIECE」ルフィ役の田中真弓 演出家の夫とは一度離婚も復縁「今の状態ってベスト」

[ 2022年8月10日 16:41 ]

田中真弓
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 人気アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」のモンキー・D・ルフィ役で知られる声優の田中真弓(67)が9日放送のフジテレビ系「セブンルール」(火曜後11・00)にVTR出演。夫との関係について語った。

 田中はルフィ役以外にも、アニメ「ドラゴンボール」シリーズのクリリン役、アニメ映画「天空の城ラピュタ」のパズー役など、声優を始めて44年となる。番組では自宅を訪問。同い年の夫・柴本浩行さんは舞台の演出やダンスの講師を手掛けているとし、田中は「私はね、本当に料理を作るだけで、ほかのことは全部旦那がやってくれてますね」と家庭での生活ぶりを明かした。

 そんな柴本さんとは同じ劇団で相手役として知り合い、1年後の1985年にスピード結婚。翌年に息子も誕生した。だが2人は一度離婚したという。「舞台もやってるし、一緒に芝居やってるし、うちに帰っても芝居の話になってしまう。それがなんか煮詰まってきてしまって」と柴本さん。田中も「大変な時期を経て、1回離婚して、この人はもう1回(別の人と)結婚したんです。で、また離婚をしたんですよ。その時、悔しいから再婚しようと思ったんですけど、しなかったんですよ。もし再婚できてたら、今の幸せはなくて。私が再婚できなかったから戻って来れた」と説明。互いに再び1人になった7年前に、息子が柴本さんを家に呼び、再びともに暮らすようになったとした。

 「一旦別れていろんなこと経験してきてるから、今の状態ってベストなんですよ」と田中。柴本さんが「距離感っていうのが凄く必要で、腹6分目ぐらいの距離感を持って付き合っていかないと、やっぱり踏み込まれたくないところもお互いもあるでしょうし」と気遣うと、田中は「私は別に嫌で別れたわけじゃないから、けんちゃん(柴本さん)が私のこと嫌になって出て行ったので。それに関して私は今全然幸せだと思ってます」と強調した。

 

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2022年8月10日のニュース