吉本興業 群馬県昭和村と連携協定 大崎会長「笑いの力も少しはお役に立てられれば」

[ 2022年8月10日 23:08 ]

包括連携協定調印式を行った吉本興業の大崎洋会長(右から2人目)ら (吉本興業提供)
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 吉本興業は10日、群馬県昭和村と、地域振興における包括連携協定を結んだと発表した。

 同村で行われた包括連携協定締結式には、吉本興業の大崎洋代表取締役会長、同村の堤盛吉村長、藤井貞充議会議長が登壇。群馬県住みます芸人のガッツいわせと、チョッキGT5000が司会を務めた。

 協定の内容は、
(1)昭和村内の施設において、年1回以上のお笑いライブの開催
(2)昭和村内の小中学生を対象とした漫才ワークショップの開催
(3)昭和村食材を使用した特産品の開発
(4)上記の取り組みを、今年3月に開局したBSよしもとにてPRを行う
と決定した。

 大崎会長は「弊社のタレント、社員が東京や大阪などで、日々、視聴率が勝った、負けたという仕事に追われる日々だけを送るのではなく、昭和村に通い、村民の皆さんとご一緒することで、明るく分かち合える幸せや農業の収穫の喜びなどを教えていただきたいと考えております。昭和村が誇る農作物をより広く、日本中、アジア各国に知っていただくために、笑いの力も少しはお役に立てられればと思っております」とあいさつ。また、「ガッツいわせ」と、「チョッキGT5000」という芸名は覚えづらい名前だと指摘し「昭和太郎と昭和二郎に改名させます」と言って会場の笑いを誘った。

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2022年8月10日のニュース