「ONE PIECE」田中真弓がルフィ役に決まったワケ「先にゾロが決まって、“じゃあルフィは…”」

[ 2022年8月10日 14:54 ]

田中真弓
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 人気アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」のモンキー・D・ルフィ役で知られる声優の田中真弓(67)が9日放送のフジテレビ系「セブンルール」(火曜後11・00)にVTR出演。ルフィ役に決まった経緯を明かした。

 1997年から「週刊少年ジャンプ」で連載されている尾田栄一郎氏作の人気漫画を原作とし、1999年から放送され、映画化もされている「ワンピース」。田中はオーディションを受けるまでは「知らなかったんですよ。このヒット作を。そういう意味ではオーディションの時から気負いはなかった。だから良かったのかもしれないけど」と意外な事実を明かしてみせた。「これやりたいんだよっていうオーディションもあるんですよ。この役はやりたいと思って受けるオーディションって、大概ダメですけど」と続けた。

 田中はルフィ役以外にも、アニメ「ドラゴンボール」シリーズのクリリン役、アニメ映画「天空の城ラピュタ」のパズー役なども務めている。ルフィ役に決まったきっかけは「何回かオーディションがあって、“男の人でやりたい”っていう人と、“女でいきたい”っていう人と、あと“新人でやりたい”という人と。できればいい人がいたら新人でやりたかったと思うんですよね。新しい声で」との意見もあったが、「先に(ロロノア・)ゾロが中井和哉くんに決まって、その中井和哉が新人だったんですよ。“じゃあルフィはベテランか”ってなった時に、私がまた浮上してきたっていう」と説明した。

 また「であとあと聞いたら、もともと尾田先生は“パズーの人がいい”って言ってたんですって」と、原作者のイメージ通りだったと語った。

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2022年8月10日のニュース