鈴木大地氏 山上容疑者の母親、近く記者会見検討に「銃撃事件の背景よりも宗教の話になってしまって」

[ 2022年8月10日 09:50 ]

鈴木大地氏
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 ソウル五輪金メダリストで前スポーツ庁長官の鈴木大地氏(55)が10日、フジテレビ「めざまし8」(月~金曜前8・00)に出演。安倍晋三元首相が奈良市での参院選の演説中に銃撃されて死亡した事件で、殺人容疑で送検された山上徹也容疑者(41)の母親が近く記者会見するとされることについて言及した。

 番組では、山上容疑者の伯父の話として、母親は事件直後から伯父宅に身を寄せていたが、今月上旬に「世間の皆さんにおわびしたい」などと告げ、伯父宅を出ていったと伝えた。

 鈴木氏は「どういう人なのかって興味がなくはないんですけれども、一番知りたいのは母親の背景ではなくて、本来は山上容疑者の背景、こっちが私は知りたい気がするんですよね」と言い、「どうも安倍元総理銃撃事件の後、こういう展開になるなんて思ってもいなかったですね。今、どちらかというと旧統一教会の話、そっちに話がどんどん振れていくようなことがあって、私の印象かもしれませんけれど、ズレちゃってる気がしないではないかなと。山上容疑者よりも母親、なにか銃撃事件の背景よりも宗教の話になってしまっていて、本当に知りたいことをより戻してほしいなって気がしますね」と自身の見解を述べた。

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2022年8月10日のニュース