松田ゆう姫 “仕事の理想の立ち位置”「スターには嘘でも良いから言っていて欲しい」ことは

[ 2022年8月10日 20:44 ]

松田ゆう姫(事務所公式サイトから)
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 歌手の松田ゆう姫(34)が10日、水曜コメンテーターを務めるTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)に出演。「スターに対する願望」についてコメントした。

 番組では、人気俳優・中村倫也へのインタビュー記事「主演はありがたく一生懸命務めるが、仕事における理想の立ち位置は気づくと出ている違和感のない存在」を紹介した上でトークを展開。MCの垣花正アナウンサーから中村の考え方への意見を問われると、松田は「すごい今風ですよね。今っぽい考え方だなと思うんですけど。私はわりとこっち派というか、こういう考え方ですけど」と同調。

 だが以前、ある大物男性アーティストから言われたことにスターの証を感じたという。当時を振り返り、「お話をさせていただいて、彼はもうすっごい売れている人ですけど、“常に売れたいと思うって心を忘れるな!ということを自分に課している”とは言っていました」とし、「そういうことで、やっぱり世界が広がるというか。すごくニッチな所に行き過ぎず、とがり過ぎないほうが、万人にはエンターテインメントとして成立するみたいな事を言っていたんで…」とやり取りを明かした松田。「なんか嘘でも良いから、スターとかには(常に売れていたいと)言っていて欲しいなというのはあるかも」と願望を語った。

 同じく、水曜コメンテーターを務めるお笑いタレントのヒコロヒーも基本的には中村倫也や松田と同じ考えだとすると、共演のロシア出身のタレントでコラムニスト・小原ブラスは鼻で笑いつつ、「いやいや…素晴らしいなと思って。やっぱり売れるとそういうことを言えるようになるからね」とコメント。「確かに売れないとこういうことは言えへんからな。売れもしていないのに“トップにはなりたくないわ”と言うのはちょっとダサいから」と自己完結し、締めくくった。

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2022年8月10日のニュース