ナイナイ矢部 W杯カタール大会のテレビ朝日・ABEMAキャスター就任決定「ちょっと震えました」

[ 2022年8月11日 05:00 ]

「テレビ朝日・ABEMA ワールドカップキャスター」に就任することが決まった「ナインティナイン」の矢部浩之
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 テレビ朝日は11日、お笑いコンビ「ナインティナイン」矢部浩之(50)が11月21日に開幕する『FIFA ワールドカップ カタール 2022』の「テレビ朝日・ABEMA ワールドカップキャスター」に就任することを発表した。

 キャスターに就任した意気込みについて矢部は「ちょっと震えました。思わず家で、国歌斉唱の時の選手たちのように、胸に手を当てて目を瞑ってしまいました。改めて、今回のワールドカップも日本代表を応援できるんだと、非常にうれしかったです!」と熱い気持ちを語った。

 矢部といえば、高校時代はサッカー部に所属し、あふれるサッカー愛を持つ人物としておなじみ。2002年から2020年にかけて、サッカー情報番組『やべっちFC~日本サッカー応援宣言~』(テレビ朝日系列)のメインMCを務め、サッカー界とのつながりも深いことで有名だ。また、2014年のブラジル大会、2018年のロシア大会ほか、日本が初めてワールドカップに出場した1998年から6大会連続でワールドカップを現地観戦しているほどのサッカー好きとして知られ、「個人的に7大会連続、現場で観戦したいなと思ってます」と語っている。

 今回、日本代表(FIFAランク24位)は、スペイン(同6位)、ドイツ(同11位)、コスタリカ(同34位)と同じグループEとなり“死のグループ”と称され、激戦必至。矢部は「厳しいグループに入ったとは思っていますが、とにかくまずは、初戦であるドイツ戦が大事。勝てれば最高なんですが、ドローでもすごいなと思います。それで、先々の試合の展開が変わってくるんで」とさすがの分析も披露した。

 開幕「99日前」となる14日に放送する「ABEMA」×テレビ朝日共同制作の特別番組「FIFA ワールドカップ64」には矢部本人が「テレビ朝日・ABEMA ワールドカップキャスター」として登場。日本代表主将の吉田麻也との対談に挑むことも決定した。前回18年ロシア大会のベスト16の壁を越え、ベスト8を目指す彼らの、現在の心境やコンディションなど、矢部ならではの鋭い視点で切り込む。

 「強いと言われている国が、ガタガタと崩れていく姿が、個人的には好きなんですよね。サッカーって、何か一つボタンを掛け違えたら崩れていくスポーツなので、そういう意味では、日本代表にも大いにチャンスがあると思っています!特に今回は、通例の6月開催ではなく、初めての11月開催じゃないですか。国によっては、コンディションも全然変わってくるんじゃないかなと思っているんです。それが、日本代表にとっていい方向に向けばいいですね。日本代表のベスト8以上をお手伝いする熱い応援と、サッカーの面白さを伝えることを意識して『テレビ朝日・ABEMA ワールドカップキャスター』をやっていきます!」と意気込みを語った。

 テレビ朝日系列では11月27日(日)グループステージ第2戦「日本VSコスタリカ」のほか10試合を生中継、「ABEMA」では全64試合を無料生中継する。

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