木村達成　最近“愛”を感じたこと「ないんですよね…」

舞台「血の婚礼」の取材会に登場した（左から）杉原邦生（演出）、早見あかり、木村達成、須賀健太、安蘭けい
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　俳優の木村達成（28）が10日、都内で主演舞台「血の婚礼」（9月15日開幕、東京・渋谷Bunkamuraシアターコクーン）の取材会に登場した。スペインの名作悲劇で、1人の女性を巡って2人の男性が命を懸けて闘う愛憎模様が描かれる。劇中で唯一“レオナルド”という名前を与えられている木村は「（名前は）ライオンを意味して、男の中の男という感じ。たくましく、自分にしかないオーラをもってこの作品を務めたい」と力を込めた。

　作品にちなみ、最近愛を感じたことを問われると、木村は「ないんですよね…」と苦笑い。「身近な人、誰か僕に愛をください！」と呼び掛け、会場の笑いを誘った。

　この日は共演の早見あかり（27）らも参加。“愛”についての質問で、20年10月末に第1子を出産した早見は「娘がいて、私の言葉とか何でもマネするので本当にかわいい。今の“愛”は娘です」と母の顔を覗かせていた。