新井恵理那「食えたもんじゃなかった」下積み時代 月給6万円なのに…「西麻布に住んだんです」

[ 2022年7月28日 16:24 ]

フリーアナウンサーの新井恵理那
Photo By スポニチ

 フリーアナウンサーの新井恵理那(32)が27日放送のテレビ朝日「かまいガチ」(水曜後11・15)に出演し、ブレーク前の下積み時代について語った。

 大学時代、アナウンサーを目指してテレビ局の試験を受けるも不合格。フジテレビは「4人の中で2人が残る」最終面接まで進んだが、吉報は届かなかった。「最終面接から2時間待つんです。受かったら電話が懸かって来るシステムで。(フジテレビの)近くのショッピングモールで待ってたんですけど懸かってこなくて、トイレに入って嗚咽しました」と回顧し、「今もフジテレビのあの球体を見る度に思い出してくる」と苦い思い出を振り返った。

 その後は現在の事務所に入るも「最初の4年ぐらいは食えたもんじゃなかった」と強烈なワードで下積み時代を表現。新人の時の月給は「完全歩合制だったので6万円」でアルバイトもしていなかったが、「しかも西麻布に住んだんです」となぜか家賃の高い地域に住んでいたという。番組MCの「かまいたち」山内健司から「手取り6万で西麻布なんて無理だよ」と突っ込まれると、新井は「母と一緒に西麻布に住むことになったんですよ。20平米ぐらいでワンルーム、築30年以上たっていましたね」と説明した。

 転機になったのはTBS「新・情報7daysニュースキャスター」出演。2014年からお天気キャスターを務めているが、「当時のプロデューサーさんが“どうしてもやってほしい”って言ってくださって。その人がいなかったらどうなってたのかも…怖いですね」としみじみと語っていた。

続きを表示

2022年7月28日のニュース