箕輪はるか お笑いに自信持てたきっかけは「3文字」 近藤春菜「何かおもしろくて」

[ 2022年7月28日 15:11 ]

「ハリセンボン」箕輪はるか
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 お笑いコンビ「ハリセンボン」が28日、ニッポン放送「狩野英孝 ザ・ラジオショー」(後1・00)に生出演し、養成所時代のエピソードを語った。

 近藤春菜(39)箕輪はるか(42)の2人は、東京NSC(吉本総合芸能学院)の9期生。コンビ結成の時期について、近藤は「NSCに入って1カ月、2カ月くらいかな。結構早めで」と明かした。

 大学で友人ができず、「自分を変えなきゃダメだと思って、リハビリ感覚で養成所に入った」という箕輪は、養成所でのある授業を覚えているという。「先生の授業で、“3文字でおもしろいことを1人ずつ言っていく”というのがあって、それぞれが思うおもしろい3文字を言ってて」。さらに「その時に“やめて!”って言ったら、それがウケて」と、お笑いに自信を持てるようになったきっかけを明かした。

 その時の空気感を、近藤が説明した。「か細いし、何を考えているか分からないみたいな時に、はるかがいきなり“やめて!”って、デカめの声で言ったのが何かおもしろくて、みんな」。箕輪も「何もされてないのに…」と笑わせた。

 箕輪の色白さと線の細さから、周囲は得体の知れない独特さを感じた様子。近藤は「男性に迫られているとか、みんないろんな想像を(した)。このいでたちの人が“やめて!”って言う。しかも、鬼気迫る言い方で言ってたから、“そんなことねえだろ!”みたいな」と解説した。

 その場にいたのはもちろん、同期のライバルで、芸人の卵たちだった。近藤は「みんな“何を言うのか?”というのと、ライバルだから“笑うもんか”みたいな。流れてるんだよね、空気感は。でもはるかが前に立つと、みんなワクワクしたというか、何言うんだろう?ってね」と話した。

 その後、近藤と箕輪がコンビを組むことに。箕輪が「それで私と春菜がコンビを組んだから、コンビを組んだだけでザワザワってなった」と明かすと、近藤も「見た目のキャラが強いと言われていた2人がコンビを組んだから、ネタよりも前に、2人が前に立っただけでも笑われるというか」と続いた。ネタ披露を待っている時から、見た目のインパクトだけで笑いを誘っていたといい、箕輪は「ネクストバッターズサークルではすごいウケる、みたいな」と絶妙な表現で笑わせた。

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2022年7月28日のニュース