八代英輝弁護士 抗原検査キット不足の情報に「より怖い病気という可能性もあり得るので…非常に問題」

[ 2022年7月28日 16:00 ]

八代英輝弁護士
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 弁護士の八代英輝氏(57)が28日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、自主検査のために新型コロナウイルス特有のタンパク質を調べる抗原検査キットが不足していると指摘されていることに言及した。

 日本医師会の松本吉郎会長は27日の記者会見で、抗原検査キットを配るとした国の方針を巡り、「現場には不足感が非常に強い」と医療現場でキットの量が不足しているとの認識を示した。感染拡大で発熱外来などは診療がひっ迫し、国は軽症とみられる人に自分で抗原検査をしてもらう方法導入を表明。松本氏は記者会見で「国は十分な量の検査キットがあると説明するが、実際にどこにどのような状況であるかはつまびらかにされていない」と指摘した。

 八代氏は「昨日、森内(浩幸)先生も言われていましたけれども、RSウイルスだったり、お子さんにとってはより怖い病気という可能性もあり得るので、本来はコロナならコロナと確定させてあげたいところではありますけれど、それが足りたいというのは非常に問題だなと感じますね」と自身の受け止めを述べた。

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2022年7月28日のニュース