松島トモ子「ライオンの餌」と紹介され…「フリーズして動けなかった」

松島トモ子
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　歌手で女優の松島トモ子（76）が3日放送のTBSラジオ「赤江珠緒　たまむすび」（月～木曜後1・00）に生出演。永六輔さん（享年83）から命名された「ライオンの餌」という紹介文について、当時の心境を明かした。

　41歳の時にテレビの仕事で訪れたケニアでライオンとヒョウに襲われながらも奇跡的に命を取り留め、第4頸椎粉砕骨折という重傷を負いながらも撮影をすべて終えてから帰国したという“逸話”を持っている松島。この日ゲストとして登場し「皆さんこんにちは、ライオンの餌の松島トモ子です」と自虐的に自己紹介した。

　「ライオンの餌」というフレーズは永六輔さんが命名。永さんの番組に出演した際、永さんが「今日のスペシャルゲスト、ライオンの餌・松島トモ子！」と紹介したという。

　「最初にライオンの餌って言われたときは袖で固まりました」と振り返り「フリーズして動けなくなって。どうしようかと思ったら、お客様がドッと受けてくださったからまあよかったけど…あれでシーンとされたら出られたもんじゃない」と打ち明けた。

　今では自身のブログのタイトルにするほど気に入っており「ちょっとずれてたから、死んでたか全身まひで大変なケガなのにねえ。なんてこと言っちゃってんの」と笑い飛ばした。