モグライダー芝「完全歩合」　所属事務所の給料事情明かす、コロナ前は「基本手渡し」

お笑いコンビ「モグライダー」の芝大輔（左）、ともしげ
Photo By スポニチ

　お笑いコンビ「モグライダー」の芝大輔（38）が3日、TOKYO　MX「5時に夢中！」（月～金曜後5・00）に出演し、所属事務所の「給料」事情について語った。

　昨年、M－1グランプリ決勝に進出し、大きなインパクトを残した。所属事務所はマセキ芸能社。共演者に「マセキルールみたいのはあるんですか？」と問われた芝は、「給料は基本手渡しだったんですよ、コロナ禍までは」と明かした。コロナ禍以降は「（月給）1万円以上ある人は振り込み、ってなって」と説明し、「（マセキは）1カ月1万円稼いでいない人のほうが多い」と続けた。

　マセキ芸能社は「完全に歩合」という。芝は、M－1直前の月給が「5000円」だったと振り返り、「その5000円を、マネジャーと現場で出会わないともらえないので。血眼になってもらいに行きました」。M－1後に仕事が急増するなど「やっとまともに生活できるようになりました」と笑みを浮かべ、「今は（給料を）振り込んでもらっていますね。でもちょっと（年齢が）上の先輩とかは、コロナ前までは結構な額を手渡しでもらう方もいらっしゃいましたね」と伝えていた。