星野源 ラブソングを書くときに思い浮かべることは…「“愛してる”は苦手だから」

[ 2022年6月3日 10:10 ]

星野源
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 俳優で歌手の星野源(41)が、2日放送のTBS「櫻井・有吉THE夜会」(木曜後10・00)に出演。ラブソングの詞を書くときに意識していることを語った。

 MCの有吉弘行から「歌詞を誰かに見せるとき、恥ずかしくないですか?」と問われた星野は「恥ずかしい」と即答。「ラブソングが書けるようになるまで、少し時間がかかりました。恥ずかしくて」と打ち明けた。

 ラブソングを書くときは自分の体験ではなく「物語にして主人公を違う人にして書くと距離ができて書きやすい」という。自身のラブソング「くだらないの中に」を例に挙げ「日常の中で誰も歌にしていない部分ってないかなって探す。ふざけあって2人で“頭、匂うね”って話す中に愛ってあるじゃないですか」といい「“首の匂いがコッペパンみたいだね”ってやりとりをしたことを思い出して。リアルなラブソングにする」とこれまでの経験を吐露。

 続けて「僕、昔から“愛してる”というのが苦手で。恥ずかしいし、愛をしているって不思議だと思う」と持論を展開。「愛って、関係の中でフワっとあるものじゃないかなって思ったときに、くだらないやりとりとか日常の中にフワっと浮かんでいるものではないか…というのを歌詞にしている」とメソッドを明かした。

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2022年6月3日のニュース