佐々木大地七段が2期ぶり2度目の2次予選進出「自分の力を試して前回より上を」王将戦1次予選1組決勝

[ 2022年6月3日 17:21 ]

第72期ALSOK杯王将戦で2期ぶりに2次予選進出を決めた佐々木大地七段(撮影・我満 晴朗)
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 将棋の第72期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)は3日、東京都渋谷区の将棋会館で1次予選1組決勝を行い、後手の佐々木大地七段(27)が郷田真隆九段(51)を92手で下した。

 2期ぶり2度目の2次予選進出を決めた佐々木は「挑戦者決定リーグ入りが難しい棋戦。2次予選からはA級棋士が加わるのでどの枠も厳しいと思うが、自分の力を試して前回(準決勝敗退)より上を目指したい」と話した。2日に抽選が行われた2次予選では2組に入り、初戦では八代弥七段(28)と本田奎五段(24)の勝者と対戦する。

 現在の王将位は藤井聡太5冠(19)=竜王、王位、叡王、棋聖=が保持している。

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2022年6月3日のニュース