カンニング竹山 直々オファーで“水谷組”に参加「監督がすごいのは…」

[ 2022年5月30日 15:42 ]

カンニング竹山
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 お笑いタレント・カンニング竹山(51)が30日、月曜パートナーを務めるTBSラジオ「赤江珠緒 たまむすび」(月~木曜後1・00)に生出演。キャストの1人として参加した、6月3日公開の水谷豊監督の映画「太陽とボレロ」の撮影時のエピソードを明かした。

 同作品は、とある地方都市の、解散の危機に瀕したアマチュア交響楽団を舞台に、個性豊かなメンバーの物語と楽団最後の公演までの日々を描くハートフルコメディー。主演の檀れいを始め、石丸幹二、町田啓太、森マリア、田口浩正、田中要次、藤吉久美子、檀ふみ、河相我聞、原田龍二らが名を連ねており、竹山はポスターやフライヤーに写真は載っていないが役所の職員役で出演しているという。

 「でも抜擢よ。水谷監督に『竹ちゃん、これやってくれない?』って。(木梨)憲武さんを通じてだけど、何回か飲んだりしている時に、水谷さんがこの役は俺にやらせたいと思ったみたいで…」と、監督直々のオファーだったこと明かした竹山。撮影を振り返り、「やっぱり水谷豊監督がすごいのは、監督直々にエキストラさんにまで芝居をつけてくれるの。普通、エキストラの人には助監督とかが芝居をつけるんだけど、見ていると監督が直々に行くのよ」としつつ、「『こんな気持ちだから少し早歩きになるよね』とか『腹立つからプリプリ怒りながら歩くよね』とか、(エキストラの人)うれしいと思うよ」と回想した。

 芸歴50年以上の名俳優である水谷監督ならではの、分け隔てない撮影スタイルを称賛した上で、「俺も演技をつけてもらって。『こうしようか』『こんなふうがおもしろいかも』とか全部、水谷さんがやるっていう…幸せな時間でしたよ」と声を弾ませた。

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2022年5月30日のニュース