M-1準Vおいでやすこが 結成に背中を押した意外な人物とは?こがけん明かす「芸人でも何でもない」

[ 2022年5月30日 15:45 ]

おいでやすこが
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 お笑いタレントこがけん(43)が30日、ニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」にゲスト出演し、おいでやす小田(43)とのお笑いユニット「おいでやすこが」結成の裏話を披露した。

 ともにピン芸人として活動していたが、19年にユニットを組んでM-1グランプリに出場、20年には準優勝した。こがけんのトボけた歌ネタに、小田の大ボリュームのツッコミが融合して大ウケし、一躍人気者になった。

 ユニット結成のきっかけは、2人がそろって出演したお笑いライブだったという。「ピン芸人にツッコミ芸人が突っ込むみたいなライブがあって。くじ引きがあって、くじを引いたら小田さんが僕のやつを引いて」。偶然のいたずらで始まった即席のネタが、会場でウケたという。「急きょ何の打ち合わせもなく、いきなり始まって。そこで小田さんがバーッと横から突っ込んだら、バーってはねて」と振り返った。

 そんな2人のユニット結成へ、背中を押したのは意外な人物だったという。その年のM-1グランプリで、小田がそれまでM-1でユニットを組んでいたゆりやんレトリィバァと組まないことに。こがけんは「(小田が)“M-1どうしようかな”という話をしてたら、“古賀君(こがけん)とやって楽しかったみたいだから、古賀君と組んだら?”って話になって。で、小田さんが僕に電話をかけてきたという」と説明した。その提案の主は、小田の妻だった。

 小田がこがけんと即席コンビを組んだ際、うれしそうに手応えを報告していたことから、妻が小田にユニット結成を勧めたという。こがけんによると、小田の妻は「芸人でも何でもないですよ。ライブも見てないです。一般の人です」といい、「ナイツ」の2人と平野ノラを驚かせた。

 こがけんは「小田さんも手応えあったみたいなんですよ」と明かしつつ、「僕が一つ不安だったのは、確かにウケたけど、その時のライブ、お客さん14人くらいしか入ってないんですよ。あれでいけるのかな?というのがあって」とぶっちゃけた。塙宣之から「あともうちょっと統計欲しいよね」と同情されると、こがけんは「27人は欲しかったです」と笑わせた。

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2022年5月30日のニュース