鈴木おさむ氏 新型コロナは「本当に怖い病気」 後遺症で「結構生活に支障をきたしている」

[ 2022年4月20日 19:59 ]

放送作家の鈴木おさむ氏
Photo By スポニチ

 放送作家・鈴木おさむ氏(49)が20日、文化放送の「おとなりさん」(前8・00)に初出演した。4月から開始の同番組で、鈴木氏は水曜日のパーソナリティーを務めるものの、新型コロナウイルスに感染し、入院、療養していたためこの日が初の出演となり、後遺症に苦しんでいることを語った。

 鈴木氏は後遺症について聞かれると「すごいんですよね」と話し始め「入院の直前くらいに味覚がなくなったんです。で、何で気づいたかと言うと、卵豆腐が大好きなんですけど、家で食ったら全然美味くなくて、あれ?と思って。その後、ごはんを食べたら味覚がしないから、“あっ味覚異常だ”と思いました」と話し始めた。

 鈴木氏は今月5日に新型コロナに感染したことを報告。7日に肺に疾患があり、中等症に分類されたため入院。13日に退院した。

 一旦は治ったというが、その後、入院中には食べられなかった大好きなカレーをスタッフに頼み中辛を買ってきてもらったところ「めちゃくちゃ辛くて、スタッフに怒っちゃったんですよ。いい加減にしてくれよ、待ちに待ったカレーを激辛と間違えんなよ、と。すごい辛いんですよ。食べきれなかった」と語った。さらに、翌日豚丼を差し入れてもらったが「一緒についていたチョレギサラダがしょっぱくて食べれなくて。あっと思って、先生に相談したら味覚過敏。異常にスパイスとか塩っ辛いものが、ものすごいしょっぱく感じるんですよ」と話し、その後右耳に中耳炎や頭痛の症状が出て「大分良くなったけど、結構生活に支障をきたしている」と話した。

 また、妻のお笑いトリオ「森三中」の大島美幸(42)も、熱が下がった後に動けないくらいのけん怠感があったことを明かし、「本当に怖い病気だと思った」としみじみ。症状がひどい時にはコロナ後遺症外来の受診を呼び掛けていた。

続きを表示

2022年4月20日のニュース