「ちむどんどん」 比嘉家を取り巻く波乱の展開にネット「誰かお母さんを助けて!」

[ 2022年4月20日 11:16 ]

連続テレビ小説「ちむどんどん」第8話。良子(土屋希乃)を抱き締める優子(仲間由紀恵・右)(C)NHK
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 女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は20日、第8話が放送され、比嘉家を取り巻く波乱の展開に注目が集まっている。

 運動会では徒競走で賢秀(浅川大冶)や智(宮下柚百)、和彦(田中奏生)が裸足で走り、結果は賢秀が見事1位に。運動場は大盛り上がりとなった。賢秀が1位となったことを良く思わない島袋(吉田日向)は後日、森の中で遊んでいた暢子(稲垣来泉)、賢秀、智、和彦たちのところへ高校生を連れてやって来る。島袋は優子(仲間由紀恵)が家族のために工事現場で働いていることを「男に混じってドロドロで。かっこわるいな」とからかった。これに暢子は激怒し、島袋を豪快にビンタしたことを皮切りに、入り乱れての大げんかが始まった。

 子供たちの喧嘩の件で優子は学校に呼び出され、PTA会費と給食費未納も督促されてしまう。その上歌子(布施愛織)が熱を出し、背負って帰宅する途中に大叔父の賢吉(石丸謙二郎)から借金を返せと言われてしまう。さらに、夫を亡くしたばかりにも関わらず、工事現場でのきつい仕事に加え子供たちのトラブル、学校費未納、借金の返済と問題は山積み。ついに優子は調理中に自宅で倒れてしまった…。という展開だった。

 放送後、SNS上では「必ずいるんですよね島袋みたいな男の子…」「暢子のビンタ、豪快だったな」「誰かお母さんを助けて!」「こんな家庭もあったのかな、この時代には」「和彦くんに暢子を連れて逃げろと指示し自分は立ち向かえる智くんが素晴らしかった」などの声が寄せられた。

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