原田知世 デビュー40周年振り返り「余裕なかった」も「年を重ねるごとに色々なことが見えてきた」

[ 2022年4月20日 13:47 ]

原田知世
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 女優で歌手の原田知世(54)が19日放送のNHK「ニュースLIVE!ゆう5時」(月~木曜後5・00)にVTR出演。デビュー40周年を振り返る場面があった。

 14歳で芸能界入り。1983年に映画「時をかける少女」でスクリーンデビューを果たし、今年デビュー40周年を迎えた原田は、3月に節目となるアルバム「fruitfuldays」を発売した。

 最新アルバムには、1988年にリリースされた「守ってあげたい」の新カバーも収録。原田は以前の曲を聴いたり歌ったりすることに対して「ずっと恥ずかしかったんです」と告白。「自分の小さい頃のアルバムを人に見せるような…あの時代の歌とか映像とか恥ずかしくてっていうのがずっとあったんですけど」と明かし、「(以前は)あまり詞の意味を理解しないまま歌ってる。それで『守ってあげたい』って言ってるんだけど、もう今の年代になると(以前の自分が)愛おしくなってきたっていうか…」と語った。

 原田は久しぶりに「守ってあげたい」を歌い直すことで、昔の自分と向き合うきっかけにもなったといい、「時間の積み重ねっていうのはすごく感じていて、歌い始めたら自然と『あ、今の歌はこうなんだ』とか、向き合うことができたのかなレコーディング中に」と説明。

 さらに、「10代の頃は、敷いてもらったレールの上をただひたすら走るのに精一杯で何か楽しむとか、余裕が全然なかったし無我夢中でやってた」と振り返り、「でも年を重ねるごとに、色々なことが見えてきたときに自分なりの幸せみたいなものを感じられるようになってきたんだなって」と話した。

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2022年4月20日のニュース