トラウデン直美 舞台“コロナは風邪”騒動に「話し合いがもう少しできていたらここまでのことには」

[ 2022年4月20日 15:42 ]

モデルのトラウデン直美
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 モデルでタレントのトラウデン直美(22)が20日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。演劇のプロデュース・制作などを手がける団体「Aznet Produce」が18日に、新型コロナウイルスの影響で舞台「エンリ帝国戦記~叙事詩オモイカネ~」のスケジュールとキャストの変更を発表したことに言及した。

 番組では、降板した複数のキャストが18日にツイッターに「コロナが風邪だと思えるキャストだけ残ってください」という団体からの言葉が決断の大きな理由になったとつづっている一方、インタビューで団体側はこうした発言があったことを「事実と違う」と否定していることを伝えた。

 MCの谷原章介に「今回、体調不良のキャストが結構出た中、主催者側が公演を決定した。この判断どう思いますか?」と聞かれたトラウデンは「これは今、コロナが2年以上たって、いろいろな見方が出て来てる中で“コロナはもう風邪のような扱いにしてもいいんじゃないか”って思ってる人もいれば“いやいや、まだまだ感染力も高いし、大変な病気なんだ”って思っている人もいて千差万別だと思う」と指摘した上で、「そういった中でイベントをお仕事にしてらっしゃる方って、それを運営しないとお仕事にならないわけじゃないですか。なのでイベントに対する見方だったり、楽しみにしている方もいるからイベント主催者の方は大変な思いをされていると思うんですけど、今回の件に関してはちょっと違う側面もあるのかなと思う」とした。

 そして「(主催者側が)インタビューで答えていらっしゃったような言い方を本当にしてたんだとしたら、こんなにもたくさんの人が一気にやめるだろうかって、ちょっと私は疑問に思ってしまうんですね」と言い、「なのでキャストの方と運営側の話し合いの場というか認識を共有する場があまりなかったのかなと推測してしまうと言いますか…。“いやいや違うんじゃないですか”ってキャストの方が言えたり、“それでもやりたいです”っていうような形で話し合いがもう少しできていたらここまでのことにはなっていないのかなと思っちゃいます」と自身の見解を話した。

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2022年4月20日のニュース