博多大吉 自宅療養生活中“集中力の低下”実感「何にもできなくて」「コロナのせいにしたくないけど…」

[ 2022年4月20日 14:46 ]

「博多華丸・大吉」の博多大吉
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 お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉(51)が20日、水曜パートナーを務めるTBSラジオ「赤江珠緒 たまむすび」(月~木曜後1・00)に生出演。新型コロナウイルスに感染し、自宅療養中の体調の変化を明かした。

 大吉は11日に陽性が確認され、1週間ほど療養。19日にキャスターを務めるNHK「あさイチ」(月~金曜前8・15)で復帰し、「まさかの3キロ太って戻ってまいりました。元気な証拠です」と苦笑いしていた。

 パーソナリティーの赤江アナから療養中の症状を問われ、「コロナって個人差があるのであんまり言うのはあれですけど。僕のバージョン、個人の経験ですけど」と前置きしたうえで、「軽症やったんですよ。ノドの痛みがちょっととれないぐらいで。正直『コロナです』って言われて2日間ぐらいかな?初日に熱が出て、そこからはずっとノドの痛みが治まるかどうかで…まあお薬で治まって。家にいるだけだった」と明かした。

 2月に相方・華丸がコロナ感染したのを受けて、1週間の自宅待機生活を送った際は、サブスクリプションで「アベンジャーズ」シリーズ27本を観賞。今回もリスナーに話せるエピソードを残すため、映画「男はつらいよ」シリーズ48作品を見ようと試みたという。

 「なんでしょうね。コロナなのかな?集中力が続かないんですよ。どの作品をつけても5分ぐらいで眠くなるんです」と大吉。「そんなわけないじゃない?おもしろいのに…冒頭のまだ寅さんの夢の中のシーンで、どれを見てもそれで終わる(眠くなる)から、今回寅さんは向いてないのかな?と思って」としつつ、「次は仮面ライダーを見よう!と思って。平成の1番人気の『仮面ライダー電王』を1話から見直そうとしたけど、これもまた続かない。5~10分持たないかな」と回想した。

 その後、3度目の正直で「ルパン三世」を全部見ようと試みたが、やはり集中力が持たず。気を取り直して漫画「ドラえもん」や「ワンピース」の全巻読破や、ゲームをやるもモチベーションが上がらずで、仕事ネタを書くことに頭を切り替えようと思ったという。

 「先々週、ダウンタウンさんの漫才を舞台袖で見てからネタを1日5本、できれば7本、1日1本ペースで作ろうと思いましたけど…ピクリともでしたね。もう2行だけ。何にもできなくて」と吐露。「だから本当に今回は何のエピソードも生まれなかったというか、何もできなかったです。コロナのせいにしたくはないけど、濃厚接触者との違いはそれでした。何にも続かないというか」と語った。

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2022年4月20日のニュース