土田晃之 性的加害報道の監督・榊英雄に「プロ意識がそもそもないんだなって」

[ 2022年3月11日 12:51 ]

土田晃之
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 お笑い芸人の土田晃之(49)が11日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に出演。俳優で映画監督の榊英雄(51)が、自身のワークショップに参加した女優らに性行為を強要したとされる問題について言及した。

 週刊文春で複数の女優に対する性加害が報じられた榊は、謝罪コメントを発表し、文春の記事の内容については「事実であることと、事実ではない事が含まれて書かれておりますが、過去のことをなかった事には出来ません。それをしっかり肝に銘じ、これからの先へ猛省し悔い改めることを誓い、人を、日々を大事に生きていきたいと思っております」などとした。この問題で、今月25日に予定されていた榊が監督を務めた映画「蜜月」の公開がいったん中止された。
 
 土田は「僕は舞台とか映画の世界は全く分からない」としたうえで、「こんなことあるのかなって思っちゃって。監督とか演出家って上の位置じゃないですか。普通、その位置の人って、その時の共演する人に手を出すのって思って。もしそこで恋愛感情があるんだとするならば、このお仕事終わってからじゃないとか。舞台が始まる前にとか手を出すって、プロ意識がそもそもないんだなって思って」と指摘。これに対し、坂上忍が「それを言うと、かつて結婚された方もいるしね」と言うと、土田は「でもそういう人は結婚してるわけでしょ。でもこの方って違う方と結婚してるんでしょ」とし、「キャスティング外されるかもっていうのも言ってたから、それだとするならば、噂とか広まらないのかな。“あの監督ってそういう人だよ”とかって。僕らでもあるじゃないですか、“あの人ってきっと遊んでる人だよ”とか噂聞くけど、同業者でもなかったのかなって」と話した。

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2022年3月11日のニュース