小池栄子　三谷幸喜氏から政子役の最初のオファーは舞台休憩時間　「方々からOKが出なくて」に困惑

小池栄子
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　女優の小池栄子（41）が11日、NHK「あさイチ」（月～金曜前8・15）にゲスト出演。出演中の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の出演オファー時の脚本家・三谷幸喜氏（60）との面白エピソードを明かした。

　小池は三谷氏が手掛ける舞台や、映画、脚本作品などさまざまな作品でタッグを組んできた。三谷氏の作品について「演じる方が無理なく演じられるというか、その役者さんをイメージして書かれているというのもあると思う。自分がすっとそこに入っていける。自分が持っているいい部分が引き出してくれるようなキャラクターに作ってくださる」と感謝した。

　小池は「政子役のオファーをいただいた時に、三谷さんの舞台をやっている本番の間、中日ぐらいの休憩時間に『先々の話なんですけど、僕、大河をやるんですけど、僕の頭の中では候補として考えているんですよ』ってって話をくださって」と、「鎌倉殿の13人」の制作が発表される前の段階で話があったことを告白。ただ「『もしそんなことがあったらうれしいです！』って言ったら、『でもね、なかなかいろいろな方々からOKが出なくて』って」と言われたそうで「そんなこと、聞きたくもないですよね」と苦笑。「『OKが出ないけど、今回の舞台、いろいろな方が見に来られるから、頑張ってよね！』みたいなことを言われて、私、中日以降、大河につながるオーディションだなと思って…」と回顧。「『決まりました』って言われた時はすごいうれしかったですけど、『良かったな』と思って。三谷さんはどこまでホントかわからないから」と笑った。

　そんな三谷氏の脚本で「鎌倉殿の13人」は現在も撮影中。三谷氏は4月からTBS「新・情報7days　ニュースキャスター」（土曜後10・00）で総合司会も担当する。この件についても話が及び「大変ですよね、生放送ですもんね。頑張っていただきたいです」とエールを送る場面もあった。